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でもしか炸裂 [学校薬剤師]

今日、午前の仕事中にS先生から電話がきた。
用件は学薬のことで、秋にする臨時検査の器具を自宅に送るか、仕事場に送るか、ってことだったのだ。

基本的に、私は郵送物は自宅を希望している。
連絡FAXも、自宅の専用回線のFAXに送ってくれるよう言ってある。
それは、いつ、今の職場をやめてもいいように、だ。
しかし、今回はモノがデカイだけに、自宅に誰もいない時で受け取れないと困るなと、迷ったあげくに、職場希望した。
「9月1日ころだから」
「え~と、9月ですか。大丈夫かな」
「なに、またぁ。何か具体的な話、あるの?」
「いや、そんなのないですけど。でも、私は、毎日、明日はどうなるんだろうなぁ、って思って生きているんですよ」
「何、またぁ」
S先生は、私の10年先輩で、広域病院の薬局長で、学薬の会長さんだ。
で、実は、いまの薬局の社長とは友達で、私が、ここに就職することになったキッカケの、つまり○オンを辞める決心をしたという最初の情報を流した人なのだ。
その情報が生きたかそうじゃないかは推測の域をでないが、社長が、数日、他の人より電話してくるのが早かったのは事実で、それで、私は、今のところに就職することになった。
そして、私は、また、S先生に、本音を言う。
まぁ、私の「でもしか」は、今に始まったことじゃないけどね。
それにしても、9月まで、本当に、私は勤務継続しているのだろうか。
自信がないなぁ。


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