母の励まし

昨夜、母の夢をみた。

ブログには書いてないけど、今でも、私は定期的に、リアルな母の夢をみる。
しかし、昨夜の夢は、久々の胡蝶の夢クラスのリアルさで。
目が覚めてから、思わずつぶやいてしまった。

「……もう、お母ちゃんは体がないんだから、こっちの世界にはもどってこれないんだよ」

「わかってるよ」

と、母の声がした気がしたけど。
夢の中で、私が、ここ最近の近況を話したりしてたので。
まぁ、母は心配してるんでしょうね、あの世で。

あの日からもう、丸４年以上がたって。
もうすぐ五度目の冬を迎えようとしているのに。
未だに、ことあるごとに夢に現れ、その夢が、まるで真の世界かのように。

また、一緒に暮らせるんだね！

と、心躍らせてしまう自分を目覚めた後で思い出すと、それがなんともやりきれなく。

あの日、この私は母と別れる運命の宇宙に間違って放り出されたけど。
あのまま、シアワセに一緒に暮らしている宇宙も、あるのではないかと。
目覚めた直後のまどろみの中で、ぼんやり想ったりも、する……。

んでも、まぁ。
あれから、私が生きてきた４年という月日も、こうして間違いなく存在してるワケなので。

もう、あの時には戻れないのは、わかってるんだけど。

……ただ、戻れないのではなく……。
戻りたくない、と。
今の私があるから、もう、あの時点には、戻りたくない、戻れない……と。
……そう、未だに、言い切れないところが……まぁ、かねてからの問題点なんだけど。
それは、グリーフケアにもかかわる話で、ちょっとマジになりそうになるので。
ここで、やめときますけど。
ははは。

ってことで。
薬局ですけど。
業務的には、どちらかというと暇で、平和。

クレーム案件も、音沙汰ナシで平和。

んで、終業後のDrと社長と私の話し合いも、事前に年かさ助手から得ていた情報以上のことはなく、予定調和的に終了。

で、具体的には書けないけど、結局は。
薬局には非はないけど、テクニカルなコトで、事務員達に、けっこう膨大な作業が降りかかってしまったという……。
まぁ、所詮、調剤薬局なんて、風下だから、ね～。

「ネ申」が黒といったら、白くても黒なんです。

なんのことやら、一般の方はお分かりにならないと思いますが……。

それにしても。
も～、ここまで、とばっちり騒動が続くと、マジでお払いしたくなるくらいだよ。
ってか、ホントに、これでオシマイにして、欲しいです。
ハイ。