ふざけたおされた金曜日：でもしか薬剤師【改】：SSブログ

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地獄再びの木曜日｜第一段階「ショック」（１）ブログトップ

ふざけたおされた金曜日　[仕事のグチ等] [編集]

今日の薬局は、仕事的にはまぁまぁだったの、だけど。

ことが起きたのは、午前１１時前くらい。
本部から一通の来たメールに、も～、我々。
怒り心頭、と、いうか。

あきれ果てる、と、いうか。

久々に、ウチの会社の本領発揮炸裂をみた、と、いうか。

ここまで、書くと、勘のよろしい方なら、ああ～、あの件じゃないの～、と。
お思いでしょうけど、ええ。

お察しのとおりで、ございます！！

なんと……ここにきて、まさかの。

待合室のＴＶの、地デジ化遅延のお知らせ。

だそうで。
しかも、ギリギリに間に合う予定だったのが、実際は。

いつになるか、未定。

だそうな……。

「昨年末くらいから調子もよくないし、買い換えてくれって、本部に言ってたのに」とＳさん。
「私も、会議で、何回社長に直接、ＴＶがもうヤバイから、って言ったか、わかんない」と私。
「で、入れ替えます、っていうメールも来てたのに、このギリギリになってから、これって、どういうことですかね！」とＫさん、
「何かあったら、社長に直接、ってメールに書いてあるけど、月曜日までにチューナー探せって、電話してみますか？」

とにかく、その時点で、気分は最悪。

「来週くらいには、液晶になるのだろうか？」
「いや……そうなら、来週って、書くんじゃないですか？」
「未定ってことは、これは……今月の話じゃ、ないのでは？」
「ええ～～～～～～～～～～～～～！」

ＴＶがないと、薬局内がシ～～～～ンとしてしまうじゃないかっ！！！

自慢じゃないけど、ウチの薬局はクソ超狭いのにっ！
んだから、待合室の方で何かしら音を出しておかないと、投薬口での会話が、薬局内に丸聞こえになってしまうっ！！
ってことは、も～、プライバシーも何もあったもんじゃない、完全武装地域に簡単になってしまって。
また、そういう時に限って、やっかいな（というか、ある意味、それは患者さんに失礼な言い方だけど）。
まぁ、やっかいな、気にする患者さんが受診したりしてっ！！！

クレームつけられて、困るのは現場の、我々なんですけどっ！！！！

懸念は、その辺りで一致して、も～皆超ドンヨリ。

と、その時、Ｓさんが。

「ウチの子供部屋に、１９の液晶があるから、もってきます！」と発言。
「ええっ！　だって、お子さんのＴＶでしょ？！」と私。
「まぁ、夏休みも始まったから、怒るかもしれないけど……でも……」
「それは、あまりに、かわいそうだよ！」と、我々。
「じゃ、母のところにチューナーが２台あるから、１台もってきますっ！」
「だって、それ、お母様が使用なさってるんでしょ？」
「ええ。居間と、寝室のＴＶにつけてますけど、２台あるから、持ってきます！」

聞いてて、クソだらしない会社に比べて、なんと男前な発言をしてくれるのだろう、と。
感動した私は、思わず。

「それなら、私の寝室のチューナーをはずして、持ってくるよ！」

と、言ってしまっちゃったのでした。

んで～。
終業後、１件お届けをこなしてから。
市内の家電店や、ホームセンターを全部見て回ったけど。（２時間もかかりやがった）
チューナーも、３２以下のＴＶも、ほぼ売り切れで。
入荷未定とか、４週間待ちとか、そんな紙切れが貼られている状況に、唖然、愕然、茫然自失のアムンゼン（意味不明）。

まぁね～。
明後日に、地デジ移行を控えたこの「金曜日」に、どうにかしようと動いたって、ダメに決まってるだろうと思うからこそ。
自分の家はもう、各自、とっくに無問題状態にしておいた、ってのに。

クソ会社のせいで、このテイタラク！！！！！

結局、何の収穫もなく、虚しく疲労して帰宅して。
まぁ、３９８０円で買ったチューナーだから、しばらく貸してやってもいいし。
ってコトで、せっかく設置した寝室のチューナーをはずして、明日、持って行きます。
（用心の為に、延長コードも持っていく、私だ）

まったく、ここまで、ふざけたおされるとは、思わなかった！！！！！！

こうなったら。
寝室には、３２くらいのＴＶを、そのうち買うことにしよう。

それはそうと、この件で一番残念なコト。

地デジ移行は、２４日の正午で、その後はブルーバック画面に告知が出る、って。
本部からのメールに、書いてあって、さぁ～。
移行後のアナログ画面がどうなるか、ものすごく楽しみにしてたのに。

わかってしまったから、もう、見る気が、失せたじゃないかっ！！！！！！！

え？
そこ？
って、おっしゃらないで、ください。

そんなワケで、わたくしの低価格チューナーは、あろうことか、薬局のＴＶをデジタル化するという、重大な任務を、負うことになったので、ありましたでした。

すてきすぎる。