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弛緩の月曜日 [母の弔い]

今日の薬局はまぁまぁ。
んで、私の精神状態もまぁまぁ……。
ってか、やっぱ、昨日の今日なので、なんとなく弛緩。[ー(長音記号2)]
あはは~。

幸い、一日特に何事もなく、予定調和的に終業。

んで、その後は、着物のクリーニング屋さんに昨日の紋付きを持っていって。
(ついでに、昨年の初釜に折りシワをつけてしまった母の袋帯もお願いして)

んで、帰宅してから椿を、精一杯労いながら水をやり。

で~。

その後は、2時間だけ……と、思ったのに。
4時まで爆睡してしまいました。[もうやだ~(悲しい顔)]

初釜の後なんだから、しかたないか……。

特に今回は、社中の初釜じゃなくて、支部の初釜だったので、緊張のレベルが違ったからね。

……それにしても。

お年賀に「今回は、水屋でお濃茶を点てます」って、書いたせいもあったのだろうけど。
母の知人である支部のお歴々が。

「先生(母のこと)にあげてください」と、お菓子を持ってきてくださったり。
「お久しぶり」と、廊下で声をかけてくださったり。
「やっぱり、親子ですね~。こうして御着物姿を拝見すると、先生に似てらっしゃる」と、言ってくださったり。

逝ってから、もう5回目の初釜だというのに。
つたない私の後ろに、母の面影をみて、懐かしんでくださるのがわかって。
素直に、嬉しかったです。

まぁ、茶歴60年の母と、たった4年の私では、実際はお話にもなにも。
ならないんだけど、ね~。

それでも、なお。
思い出の中で、母が息づいている空間が、ここにはあると。
そんなことを肌で感じられたことに、昨日は心が熱くなりました。

……だから、私はお茶を続けているんだろうなぁ……。

でも。
こんな私を、一番嬉しく思って見ているのは、あの世の母であろうことは。
これはもう、まちがいないと思いますけど、ね。
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