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ブラックホール出現 [火宅のお話]

こんなカテゴリーを作ったせいなのか否かはともかく、思い出すのも忌まわしい。
連休明けで、ばたばたしていた月曜の午前。

突然、父方の叔父から、電話が入った。

私のブログを最初から読んでいる方など、ほぼいないだろうから、簡単に説明すると。
もともと父方の親戚と母は折り合いがよくなく、年賀状と冠婚葬祭くらいのつきあいで。
しかも、子供レベルの我々はまったくの接触なし、という。
(父親すらも、自分の兄弟なのに、それ以上の接触をもとうとしていなかった)

だから、話すのは、母の一周忌以来ということになる。

会話まで再現すると、また、気分が悪くなるので、概要を記すが。
つまりは、もう、独居は無理だという内容。

6年前、家を出た時に、私は将来のことを想定して。
自分で動けるうちに、弟の近くの施設に入りなさいと、書置きの中に書いたのだが。
自分で何ひとつ責任の伴う決断をしてこなかった、あの人間としては、想定内ではあるけれど。

多忙な仕事中に突然、そんな電話をしてきたことそのものに、血圧があがってしまい。

弟に電話してくれ、と。
私は、あれだけ迷惑をかけられて、絶縁したから、関係ない、と。

そうしたら、弟には電話をしたけど、「あんたも娘でしょ」と、いわれて。

職場に居ながらにして、半分切れた。[爆弾]

「もう、二度と、ここには電話してこないでください!」と言って、電話を切った後。

冷静に調剤をした私は、偉かったと思う。

その夜、Tちゃんに愚痴をきいてもらって。
なんとか、精神の安定を保つ。

そして、木曜の午前、薬局の横を救急車が通ったのは知っていたけど。
どうやら、それにのって、入院したようで。
(この件は、その日帰宅したら、いろいろお節介な向いの御婆さんが、わざわざやってきて、最初「お母さんが救急車で運ばれた」というので、「母は、死にましたけど」といったら、「あ、じゃ、お父さんだ」というので、わかったのだが)

金耀の忙しい時間帯に、また、叔父から職場に電話があって。
父が入院したということと、弟が土曜にくるというので。
それなら、私はもう、ほんとに関係なくて、いいだろうと判断して、まだ続きそうだった電話を途中でブチ切り。
(私を巻き込みたかったようだが、御免蒙った)

……で、この土日と、特に何もいってこないので。
弟が何か、解決することになったのだろう、おそらく……。

……本当にこの一週間、気分サイアクだったけど。
こうして、冷静になってみたら、あの忌まわしい旧宅に、もう、あの人間が住み続けることは、なくなったのだと思うと。

心底、嬉しくて……。

もう、あの人間がウチに侵入してきて、「出て行ってくれ!」と、大声で怒鳴って目が覚めるという悪夢を、見なくてすんで。
これでやっと、私は、熟睡できるようになるだろうか……。

……あの人間が死んだという一報がきたら。
私は、一週間たってから、香典5万を手紙も何もなしで、現金書留で送ることにしよう。
そして、それでおしまい。

弟が、母にしたのと、同じことを、私はしてあげよう。

こうして、書いてても、すごいなぁ、と思う。

あいつら、人間じゃないよ……。

私は、そんなのに巻き込まれたくないので、がんばります。

Tちゃん、それから、事務の年かさ助手。
ネットの仲間たち。
みんな、愚痴きいてくれて、心配してくれて、ありがとうね。

……ほんとうに、ありがとう……。
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獏

とても大変な思いをされているようですが
お見舞いの言葉しか出来ません
でも世間は悪いことばかりじゃないので
気分を切り替えましょうね

by 獏 (2015-08-24 07:26) 

ミィシャ

みなさん、niceありがとうございます。

獏さん、コメントありがとうございます。
こんな暗黒エントリーにコメくださって……。
。゚(゚ノω`゚)゚。

一番大変だったのは、母が急死してから、今の新居に引っ越し完了するまでの2年弱の期間でした。
今は、嫌なことがあっても、自分の家がありますから。^^
暖かいお言葉、ほんとうに、ありがとうございます。
by ミィシャ (2015-08-30 20:49) 

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