お疲れ金曜日

今日は、午前は、学薬の定期検査で、近くの小学校に行った。
照度、騒音、温湿度・空気、便所の衛生、保健室のダニの検査。
まぁ、準備している昨夜は、面倒くさいなぁと思ったけど、行けば、なんてことなく検査終了。
で、帰宅して。
母が生きている時なら、出勤前に２時間くらいあったら、買い物に行ったり、することは沢山あったのだけど。
今は、とにかく、馬鹿の気配のする家に居たくないので、車で出掛けて、目的もなく二時間つぶした。
「来年の今ころは、新しい家に住んでいる」
これが、最近の私の最大の慰めだ。

午後から出勤だったのだけど、午前、嫌われ者薬剤師がヘルプに来ているので。
差し入れのケーキを持って、ちょっと早めに行ったらば。
まだ、嫌われ者がいて、喋って疲れた。
で、嫌われ者が帰った後、皆でケーキを食べて、テンションを上げた。
薬局は、午前はまぁまぁだったようで、午後のほうが暇だった。
帰宅してから、夕飯を食べて、洗濯をしたら、疲れてしまって、寝てしまった。
遺影の母に話しかける。
「今日は、もう寒いよ～。もう、秋だよ。お母ちゃんのいない、二回目の秋だよ」
ほら、風邪ひくんじゃないよって、言っている気がする。
「でも、来年は、新しい家だからね。もう、十ヶ月、我慢しようね」
この世から、母だけが、いなくなったことに耐えられず、家に帰ってきたら、泣いてばかりいた昨年の秋。
あれから、１年たって、いろいろなことがあった。
早かったとは思えないけど、でも、あれから、逝ってしまった人もけっこういて。
時間は流れているなぁ、って思った。
今、私は、頑張っている。
ここから、脱出することだけを支えにして、頑張っている。

コメント 2

お疲れさまでした。
私も父の学薬の検査の手伝いをしたことありますが、普通に学生さんがいて気疲れしてしまいました。
秋は何かと物悲しいですね。
by なち (2008-09-28 00:23) 

なちさん、コメントありがとうございます。
学薬は、お店をしているときは、地域との接点でもあったので、ある意味やりがいもあったのですが。
今は、そうでもないので、テンションが下がり気味です。
でも、今の会社に入ってくる他の学薬をしていた薬剤師達が、皆、入社時に、学薬をあきらめて辞めて入社してくるのに。
私は、有給をとって当然のように行けてるんだから、まぁ、感謝しなければならないのかもしれないですけど。
それから、秋は、冬至までが、嫌ですね～。
日が短くなってきて、帰宅時が、もう、夜ですからね～。
真っ暗な道を、嫌な家に向かって歩くくらい、嫌なことはありません。
（まぁ、もう、丸１０ヶ月です！）
by ミィシャ (2008-09-28 01:56)