ヤバイ事は群れをなす：でもしか薬剤師【改】：SSブログ

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ヤバイ事は群れをなす　[母の弔い] [編集]

今日は、仕事の後、３時半に先生のお宅によって、荷物を半分持って。
４時から５時まで、明日のお献茶の準備を、神社の和室でしてきた。
私は、今回貸した母の道具の、青海波の喰籠と、宗完さんの紅葉の茶碗にはちょっと気を使っている。
あと、そんなに高くない、武蔵野と、干支の牛の金襴出と、もう一つ……名前も忘れた茶碗（じつは、これがたいしたいことない中では、高いかもれないけど）それらの３個を、数茶碗に貸したので。
それらの、箱はどれも自分で解いて、さっさと自分の車のトランクにしまってきた。
水屋においていて、他の道具の箱と混じって訳がわからなくなっても嫌だし。
実は、数日前から、２日ばかり、お貸しする道具のしまい方を再生するための写真をデジカメで全部とった分解写真があるから、母が保存してたとおりに再現できてしまえると思うけど……。
（全部、ひも付きの桐の箱に入っているので、しまうのが、私には難儀だ）
素人は、こんなことでも、大変なのだ。

母も、道具の後始末では、大変だったからなぁ。
明日は５時におきて、６時に美容室に入る。
解散は、午後の５時だから、半日着物をきて、お貸しやら、お茶のお運びをしなければならない。
……生きて、帰れるだろうか……。
自信がない。
母が生きていたら、母がお席をもって、やっぱり、私は着物はきてなかっただろうけど、水屋で手伝いをしてたと思う。
この、献茶を手伝いきるまでは、Ｓ先生に罪滅ぼしができないとおもってたので。
無事、すぎたら、ほっとするよ。
（数日前も事件、おきたし……）
その私にとって、人生でなんどもない追い詰められかたをしているこの、今の状況で。

じつは、別件。
叔母さんの配偶者は、逝こうとしている。
献茶の準備の後、９時くらいまで、行って来たのだけど。
娘のＴちゃんが、夕方きてくれたので、私は、ほっとした。
Ｔちゃんがいてくれれば、叔母さんも心強いだろうし。
それにしても。
献茶の後、すぐ、葬式になりそうで。
お店の完全撤収を中旬までにはしたかったのが、あやしくなってきている。
引越し始めたてから、死人、二人目だよ……。
まぁ、とにかく。
あしたの献茶がすんだら、私は、もう、お茶を辞めてもいいとさえ思っている。
それくらいの、節目ってこと、ね。
ああ、もう、寝ないとだめだ。
忘れ物はないかなぁ……。