五回目の祥月命日 [母の弔い]
5年前の8月2日の夜6時55分。
送っていったお寺の入り口で、バイバイして見送る姿を横目に見たのが。
母との、今生の別れになりました。
車で15分ほどの自宅へ、戻ったのとほぼ同時に、倒れたとの電話があり。
当座の現金と、保険証を持って。
取って返した、お寺の庭先にいた救急車の中の母は。
もう、先刻別れたその人とは違う、変わり果てた姿で。
その心電図の波形は、見るもおぞましく。
そのまま、その日救急当番だった企業病院に運び込まれるも。
8時23分に、死亡宣告がなされて。
私は、それをたった一人で受け止めることになったのですが。
問題は、大好きだった仲良しの母が突然死した、というだけではなく。
もう、詳しく書くのも忌まわしいことですが、残ったもう一人の親が最低だったので。
「あろうことか、死亡宣告を、搬送先の病院で、たった一人で、受け止めることになった。
そして、その瞬間。
私の脳を占めたのは母を失ったショックもさることながら、馬鹿父と二人家に残されてしまったということ、だったのだ」
と、一周忌のブログに記すほどで。
……まぁ、その後の悪夢と地獄の日々に関しては、もう、自身、思い出したくもないのか。
こうして、祥月命日関連の記事を書こうと、過去のブログを見返して。
そんなこともあったのかと、思い出しては、気分が悪くなるという……。
多分、これからも祥月命日の度に、そういった作業が繰り返されるだろうと推測されるので。
これは、完全に、自分のためではありますが。
一周忌(http://iikagenn.blog.so-net.ne.jp/2008-07-30-2参照)。
三回忌(http://iikagenn.blog.so-net.ne.jp/2009-08-02参照)。
三年目の祥月命日(http://iikagenn.blog.so-net.ne.jp/2010-08-03参照)。
四年目の祥月命日(http://iikagenn.blog.so-net.ne.jp/2011-08-03参照)。
ということで、今日は、あれから五年目ということに、なります。
昨年のエントリーに、「今の私は、シアワセ、です」と。
私は、書きましたが。
今日の私は、こんなふうに書こうと、思います。
今の私は、去年の私より、もっと、シアワセ、です。
……そして。
昨年のブログで、触れていた。
「でも、私にとってこの生涯で二度ないであろう、重い「あの過去」をまともに見据えた時。
そこから、もう1歩進まなければ、完結しない「あること」が、まだ……だ、と」
その「あること」を、できたら明日のエントリーで、触れてみたいと、思います。
今日は、仕事の後。
研修会に参加して、帰宅後、このエントリーを書きました。
母が逝った時間、研修会の最中に。
時計を見て、「あの過去」を思わなかった訳では、ありませんが。
それでも尚、今日の私は、そこから一瞬で「今」に、もどってこられたので。
それは、やはり、時の効用なのでしょう……。
もう、今、11時になろうとしてるので、明日もあるし、寝ますけど。
5年前の今……。
私は、まだ病院の霊安室前の小部屋に居ました。
お寺での死亡だったので、警察の事情聴取もあり。
それらも対応しつつ、葬儀の算段すべてを、一人で担わざるを得なかった。
あの自分の心を思うと……やっぱり、まだ、涙が出ます……。
がんばれ、自分!
越えられない試練は、けっして、起きたりしないから!!
荊の道でも、けっして、いきどまりではないから!!!
がんばれ、自分!!!!
送っていったお寺の入り口で、バイバイして見送る姿を横目に見たのが。
母との、今生の別れになりました。
車で15分ほどの自宅へ、戻ったのとほぼ同時に、倒れたとの電話があり。
当座の現金と、保険証を持って。
取って返した、お寺の庭先にいた救急車の中の母は。
もう、先刻別れたその人とは違う、変わり果てた姿で。
その心電図の波形は、見るもおぞましく。
そのまま、その日救急当番だった企業病院に運び込まれるも。
8時23分に、死亡宣告がなされて。
私は、それをたった一人で受け止めることになったのですが。
問題は、大好きだった仲良しの母が突然死した、というだけではなく。
もう、詳しく書くのも忌まわしいことですが、残ったもう一人の親が最低だったので。
「あろうことか、死亡宣告を、搬送先の病院で、たった一人で、受け止めることになった。
そして、その瞬間。
私の脳を占めたのは母を失ったショックもさることながら、馬鹿父と二人家に残されてしまったということ、だったのだ」
と、一周忌のブログに記すほどで。
……まぁ、その後の悪夢と地獄の日々に関しては、もう、自身、思い出したくもないのか。
こうして、祥月命日関連の記事を書こうと、過去のブログを見返して。
そんなこともあったのかと、思い出しては、気分が悪くなるという……。
多分、これからも祥月命日の度に、そういった作業が繰り返されるだろうと推測されるので。
これは、完全に、自分のためではありますが。
一周忌(http://iikagenn.blog.so-net.ne.jp/2008-07-30-2参照)。
三回忌(http://iikagenn.blog.so-net.ne.jp/2009-08-02参照)。
三年目の祥月命日(http://iikagenn.blog.so-net.ne.jp/2010-08-03参照)。
四年目の祥月命日(http://iikagenn.blog.so-net.ne.jp/2011-08-03参照)。
ということで、今日は、あれから五年目ということに、なります。
昨年のエントリーに、「今の私は、シアワセ、です」と。
私は、書きましたが。
今日の私は、こんなふうに書こうと、思います。
今の私は、去年の私より、もっと、シアワセ、です。
……そして。
昨年のブログで、触れていた。
「でも、私にとってこの生涯で二度ないであろう、重い「あの過去」をまともに見据えた時。
そこから、もう1歩進まなければ、完結しない「あること」が、まだ……だ、と」
その「あること」を、できたら明日のエントリーで、触れてみたいと、思います。
今日は、仕事の後。
研修会に参加して、帰宅後、このエントリーを書きました。
母が逝った時間、研修会の最中に。
時計を見て、「あの過去」を思わなかった訳では、ありませんが。
それでも尚、今日の私は、そこから一瞬で「今」に、もどってこられたので。
それは、やはり、時の効用なのでしょう……。
もう、今、11時になろうとしてるので、明日もあるし、寝ますけど。
5年前の今……。
私は、まだ病院の霊安室前の小部屋に居ました。
お寺での死亡だったので、警察の事情聴取もあり。
それらも対応しつつ、葬儀の算段すべてを、一人で担わざるを得なかった。
あの自分の心を思うと……やっぱり、まだ、涙が出ます……。
がんばれ、自分!
越えられない試練は、けっして、起きたりしないから!!
荊の道でも、けっして、いきどまりではないから!!!
がんばれ、自分!!!!
2012-08-02 22:58
nice!(1)
コメント(2)
辛い思いをした分、絶対いいことありますから、信じて進みましょう!
by ちょんまげ侍金四郎 (2012-08-03 07:59)
ちょんまげ侍金四郎さん、nice&コメントありがとうございます。
そうですね。
(^^)
私は、カミサマ(宗教的な神ではない)は、私に必要なものは、必ずあたえてくださる、というコトを、確信しているので。
まぁ、最後は、困らないだろう、とは、思ってるのです。
んでも……。
生来の怠け者というか、それこそ、「でもしか」なので。
辛い思いするのが、いやなのです~!
母が逝った後、齢がいもなく。
他人さまの前で、何度ぽろぽろ泣いて、どうしようとこぼしたか……。
(泣き虫では、全然ないんですけど……あの時期は、ホントに泣いてばかりいました……)
それを、受け止めて、慰めてくれた他人さま達に恵まれていたことも。
天の配剤の一端かと。
そんなことも、思い出されます。
by ミィシャ (2012-08-03 20:46)