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椿のごとく [茶道の道]

今日も薬局は、祭日明けで、MAX混み混み。[もうやだ~(悲しい顔)]

で~、帰宅後、ぐったりしていたら。
さきほど、このところご無沙汰していたお茶の大先生の御嬢さんから電話があって。

先生が、今日……。
召されたという……。

御年、91歳。

もともと糖尿を患っておられたのですが、それでも。
コントロール良好でいらしていたのが。
昨年末から、血圧がさがってしまって。
そのまま、三週間ご入院なさって……本日、ついに……とのこと。

今年の夏で、母が逝ってから、8年になります。

……今頃、あの世で、再会していることでしょう。

「あんた、どうして、あの時、あんなに急にいっちゃっの?!」……って。
母は、大先生に言われていることでしょう……。

明後日、お通夜なので。
現世のワタクシは、お嬢さんのお電話のあと、真っ先に。
喪服を着てみて……。

お正月太りして、ヤバイかと思ったけど。

着れてよかった……と。

とんでもない、低次元なところで……今、ほっとしていますです。

昨年末に、土星が射手座に入座しましたけど。(西洋占星術の話です)
この、節目は、大きい気がしていますです。

……大きく、何かが、変わろうとしている。
……そんな、気がして……。

久々に、涙が止まりせんでした。

咲きほこる椿の花の、落ちるがごとく。
また……お茶人が……鬼籍に入ってしまわれました。
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獏

ご冥福をお祈りします。。。

by 獏 (2015-01-13 21:24) 

ミィシャ

獏さん、nice&コメントありがとうございます。

八年というあまりに長い歳月を想うとき。
昨年、七回忌を終えて、何かふっきれたはずの自分が、また……。
今夜は、沈んだ心持でありますです。><

お悔やみ、ありがとうございます……。
by ミィシャ (2015-01-13 23:46) 

ちょんまげ侍金四郎

今、矢作直樹という東大病院のドクターが書かれている「あの世とこの世をつなぐ、お別れの作法」という本を読んでいます。
ドクターがこのようなスピリチュアルな考えを持ち、なおかつそれを出版してしまうということに驚きと感動をもって読んでいます。
そこに書かれていた文章です。
************************
人は誰かを失うと、「感情整理」をしようとする本能が発動されます。あの人はもうこの世にいないのだ、というあきらめを自ら受け入れるのです。
あきらめは、やがて思い出という感情へと段階的に昇華し、それは次第に明日を生きる自分への生体エネルギーへと変わります。
*************************
医者と言うより哲学者か宗教家的ですね(笑)

謹んで大先生のご冥福をお祈りいたします。
by ちょんまげ侍金四郎 (2015-01-14 08:06) 

ミィシャ

ちょんまげ侍金四郎さん、コメントありがとうございます。

あきらめを「理性」ではなく、「感情」が受け入れるのに。
私は、長い時間がかかりました。
今は、いろいろな想い出が(いいものばかりでもないので)。
時としてあふれてくることもあり、つとめて、振り回されないように気を付けているのですが。
まだ……自分のエネルギーにする段階までには、達してないように思われます。
(´・ω・`)

お悔やみ、ありがとうございます。
by ミィシャ (2015-01-14 23:34) 

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