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ちょっとだけ、箱あけました [火宅のお話]

今日、何気なくカレンダーを見て。

「あれ……今日は、母の祥月命日だったのか……」と、思ったのは。
9時に起きて、まったりお風呂にはいって、その後のこと。

七回忌が終わってからは、毎月の最終日曜、家にお寺さんがくる苦痛を回避するために。
お布施を一年分、お盆のころに諸経費を収めるのと一緒に、お願いすることにして。
それから、もう、家では、そういう事柄は、一切なにもしてないので。

だからといって、特に何をするわけでもなく、普通にその後もすごして。
今、もう、午後の6時、ですか……。

そちらは、まぁ、お盆には、骨堂にお参りに行きますから、それで十分でしょうし。

……で~。
今日は、書いちゃいましょうかね……。

……ここ、1年くらいでしょうか……。
ブログをエントリーするにあたって……。

過去からの流れと明らかに、自分の考え方の根本が異なってきていて。
特にそれは、七回忌を終えて、そのあと、自分の幸せを考えていて。
そのことに思い至らざるを得なかったのですけど……つまり。

ウチの家庭は、根本的に、酷く私を損なっていた、ということなのです。

んで、その中に、埋もれてしまっていて、その異常さに気が付くことができてなかった。
母が逝ってから、七回忌、丸6年たってから、やっと呪縛が解けだした。
ということ、なのですね。

自分の幸せを、考えていて。

自分は、何をしたいんだろう……。
何をしたら、楽しいんだろう……。

と、考えて、考えて……。

私は、家庭では、自分の真の幸せを考えることを許されず。
与えられた幸せらしきものに支配され、それを考えることなく、是とし。
……いや、本音はあったけど、否を主張すると。
それは、確実に、面倒くさいもめごとに発展するので、自分の心を守るために。

それで、いいんだ。
私は、欲がないから、したいこともないし……と……。

んで、このあたりの軋轢の根本は、母なのです。

ウチは、父親という役割の人は、いませんでしたから……。

……はぁ……。

でも、このあたりのコトを、エントリーすると。
とんでもなく、暗くて、私自身のエネルギーも損なうし、なんともはや。
つまり、ウチは、父のみならず、母も毒親だった、ということですね。

今年になってから、ネットで読んだ。
二十歳すぎたら、成育歴のせいにするな、と。
大人になったら、過去にとらわれずに、自分で人生を切り開いていくべき。
と、いう内容の文章に触れたとき。

それも、そうだなぁと納得するとともに、実際、そもそも。
こうして、くどくど過去の暗黒を書き綴るのも、いかがなものか……とも、思い……。

……でも……ほんとうに。

私は、自分が、何をしたら楽しいのか……。
よくわからないんですよね……正直。

楽しいと思ってしていると、だんだん義務になってきて、つまらなくなったり……。

「家庭」が、人がそこに戻り、くつろぐことができ。
「家にいる」と感じることのできる、安らぎをもった「庇護された空間」であるべきなら。
今、この瞬間の自宅こそ、私の「家庭」であるとは思うのですけど、それにしても。

所詮、この世は、火宅なのか……。

ああ……。
なんか、こういう内容のブログ、他の人が読んでも、つまらないと思うんですよね。

ですが、最後に。

私は、親(特に母親)に、女であることを全否定されて、生きてきました。

……ね~。
暗黒の極みでしょ~。[ちっ(怒った顔)]

なにを、どのように、否定されたのか……。
気が向いたら、エントリーするかもしれないけど……。

それ書いても、今の私の幸せには、つながらない気もするしなぁ。

……なんだか、こうして……。
パンドラの箱を開けかけては、閉じている自分に。
だからといって、あけちまえ、とも、言えない己を、今夜は黙って見守ることにしよう。
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なち

娘はどうしても母親に影響されますよね。
私も良い悪いに関わらず、母親の判断基準が自分の基準です。
なるべく娘には、良い母親になりたいけれど、良い母親って何でしょうかね。
大切な人の幸せを共に喜べる自分でありたいです。
by なち (2015-08-02 23:49) 

ちょんまげ侍金四郎

ミィシャさんは真面目すぎるんですよ。
むか~しクラスには一人いた、勉強は凄いできるんだけど近寄りがたい女の子。
でも本質は至って普通の女子なんですよね。
ここはひとつ「あたしはあたしなのだ~」と殻をいつか突き破ってみてください。
(中島みゆきさん風にあえて「あたし」としてみました(笑))


by ちょんまげ侍金四郎 (2015-08-03 11:31) 

ミィシャ

みなさん、niceありがとうございます。

なちさん、ちょんまげ侍金四郎さん、コメントありがとうございます。

お二人とも、こんな真っ黒なエントリーにコメくださって。
><
お優しい言葉、痛み入りますです~!

なちさん。
なちさんなら、御嬢さん目線の幸せを考えつつ、全体を把握できると思うので。^^
きっと、すばらしいお母さんになれる、というか。
もうすでに、なってらっしゃる、と、そう、思います。

ちょんまげ侍金四郎さん。
まじめ……ですか、ね~。(´・ω・`)
面倒くさがりだと思うんですよね、自分では……。
ただ、失敗するのがいやなので、予防線ははりまくりますね、たしかに。

一つ思うのは、若いころに、こうしたネットがあったら。
ウチの家庭が、他とは違っておかしい、とか。
自分が、たんなる普通の性格だ、とか、がわかって。
もうちょっと、楽に生きられたかも、しれないです。
マイペースで、がんばってみます。^^
ありがとうございます。(๑◕‿◕๑)v
by ミィシャ (2015-08-09 19:31) 

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